アメリカと香港からa-dec(エーデック)のマネージャーが来院
8月ももう終わりというのに暑い日々が続きますね。理事長の遠藤です。
昨日、アメリカと香港から2人のマネージャーが当院に見学に来られました。
ナチュラルデンタルオフィスグループは、3医院すべてa-dec(エーデック)という
アメリカ製の歯科用チェアを導入しています。
その会社から2名のマネージャーが見学に来られました。
日本には日本製の良い歯科用チェアもあります。
当法人グループでも日本製のものを沢山採用・使用しております。
では、なぜ歯科用チェアはアメリカ製か?
実はこのa-decという歯科用チェアメーカーですが、世界最大のシェアになります。
ただ、私が歯科医院を開業しようと思った10年前当時、
アメリカでは85%のシェアがありましたが、日本では数%でした。
実際私も開業しようと思った時には、
このメーカーのことは知りませんでした。
開業する前に色々なメーカーを見させてもらったのですが、
a-decを紹介してもらい、実際見て、体験した時に、
「これだ!」と心奪われたのを今でも覚えています。
沢山良いところはあるのですが、
自分が患者さん役として座り、倒した時のスムーズ感が最初の決め手です。
シートも寝心地が良くて、これなら患者さんも満足してもらえるのではないかと思った記憶があります。
最初は3台の導入でしたが、あれから10年。
現在、3医院で、18台のa-decがあります。
南大沢院で導入した3台のa-decチェアは最新型になります。
そのチェアとマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)のコラボを見たくて
わざわざ見学に来てくれたそうです。
お二方は企業としてもとても大きい会社の経営陣になるので、
見学後にはディスカッションと今後の展望について色々お話をさせていただきました。
また、チェアの改善点も伝えたところすぐに動いてくれて
実用化されることになりそうです。
今後も当院は増床・増設予定があります。
その際には、a-decを導入予定です。
海外の情報を取り入れながら、
日本で必要とされる歯科医療をまだまだこれからも考えて患者さんに提供できればと思っております。
現在通院されている患者さんは、チェアに座った時の感触と倒れる際のスムーズを感じてもらえれば幸いです。
これからも南大沢地域、八王子地域で必要とされる歯科医療を提供できるように研鑽する次第です。