インプラントも歯周病になるの❓
こんにちは!歯科衛生士の篠田です🌷
8月に突入し、本格的に夏が始まりましたね🍉
溶けてしまいそうなくらい暑い日が続きますが、皆さん熱中症には気をつけてお過ごし下さい、、😣
さて、先日歯科衛生士の私達は今年2回目の黒川さんによるセミナーを受講してきました!
今回のテーマは【インプラント周囲炎】についてです
まず、インプラントは失ってしまった歯を補うための1つの治療法になりますが、入れた後はそれでお終いでOKと思っていませんか?
確かに、インプラントは虫歯にはなりません。ですが患者さんの過ごし方によっては天然の歯と同じように歯周病は起こりうるものです。
インプラント周囲炎とは骨に埋め込んだインプラント周りが感染し、歯周病と同じように歯を支える骨が破壊されることをいいます。
インプラントは天然の歯と比べ、細菌に対する防御機能が弱いため、口腔内の環境がよくないと歯周病はみるみる進みやすくなります。また、重度に進行しない限り痛みなどの自覚症状が現れづらい傾向にあります😵💦
そこで、もしインプラント周囲炎が起きてしまった場合の対処法や、周囲炎が起きないために黒川さんが臨床で実際に行っているインプラントのメインテナンス方法を教えていただきました!
また、インプラントに関することだけでなく、業務を行う上で疑問に思っていることや技術面で知りたかったことをそれぞれ教えていただき、より知識を深めることができました💭
インプラント周囲炎🟰歯周病
なので、インプラントにしてもご自身の歯にしてもセルフケアを怠ってしまうと炎症によって歯を失うリスクは高まります。
いずれも、毎日のセルフケア・定期的な歯医者さんでのメインテナンスを継続することによってリスクを下げることができます💪🪥
当院でのインプラントが入っている方のメインテナンスは、エアフローという痛みを軽減しながら歯を傷つけずにクリーニングができる機械をおすすめしています!
他にも
・茶渋のような着色がついている方
・お口の中にプラークや歯石が少なく、綺麗に保たれている方
・知覚過敏がある方
などもおすすめです!
エアフローを使用していただく上で患者さんによって適応がありますので、興味がある際はお気軽にお声がけください(●’◡’●)
これからも1人1人に合った口腔清掃方法、今後のリスクを抽出してお伝えし、患者さんに貢献できるよう日々頑張っていきます!🦷✨